接着界面科学研究会PartⅧ 第3回例会~接着界面科学シンポジウム~

開催日2022年11月18日(金)
参加申込期間2022年10月18日(火)00:00~11月15日(火)20:00
会場積水化学工業株式会社京都研修センター 1F大セミナー室(ただし3講演のみオンライン)
会場住所京都市南区上鳥羽上調子町2-2
URLhttps://www.adhesion.or.jp/event/news/news_detail.php?a=news_detail&news_info_id=976
参加費
法人会員・非会員
研究会会員・P発表者
0円
第3回例会のみ参加(会員)
10,000円
第3回例会のみ参加(学生)
2,000円
第3回例会のみ参加(非会員)
18,000円
参加申込は終了いたしました。

【シンポジウムの主旨、内容】
今回の接着界面科学研究会例会は、4年前に開催した10周年記念行事での内容を継続・深化させ、接着界面に関わる若手研究者・技術者のスキルアップに主眼をおいた接着界面科学シンポジウムを企画しました。接着界面の分析・解析に資する最近の進展を含めた基調講演3件、次世代の本分野を支える若手研究者のポスター発表(双方向のフリーディスカッション)を開催します。接着界面科学研究会の発展に向け、活発な意見交換の場、として活用いただきたく、宜しくお願い致します。
なお、本例会は講演部(3件)のみハイブリッド開催とし、ポスター発表は現地でのみ開催いたします(Covid-19の感染状況によっては、例会をすべてオンラインで開催する場合もございます、予め、ご承知おき下さい)。

プログラム 

13:00~13:05 はじめに(委員長挨拶)       岐阜大学大学院  高橋 紳矢

<キーノート講演(オンライン or オンサイト)>
13:05~14:05 「易解体性接着の難題に挑む:使用安定性と迅速解体の両立は可能か」
大阪公立大学 松本 章一 氏
<リーディング講演1(オンサイト)>
14:05~14:50 「量子ビームによるアニオン伝導高分子電解質材料の合成と構造・機能解」
量子科学技術研究所 高崎量子応用研究所 吉村 公男 氏
 放射線グラフト重合法を用いて作製したグラフト型アニオン伝導高分子電解質材料について、グラフト鎖のアニオン伝導基であるイミダゾリウム基の構造が導電率、含水率などの膜物性やアニオン燃料電池性能、イオンチャンネル構造に与える影響を、中性子小角散乱(SANS)を用いて明らか
にした結果を発表する。

14:50~15:00 休憩

<リーディング講演2(オンライン)>
15:00~15:45 「短繊維強化プラスチックの強度上下限予測およびポリアクリロニトリルへのクレージング」
岐阜大学 内藤 圭史 氏
 短繊維強化プラスチックに関する学会発表等においては,しばしば「界面接着性を改善したため強度が向上した」という報告を見かけるが,まだ向上の余地が残されているのか否かに関する言及がない.これに対し,本報告では強度上限および下限を予測する手法を紹介する.また,機能化を目的とし,クレーズが発生しにくいとされているポリアクリロニトリルに敢えてクレーズを発生さ
せる例を紹介する.ともに,界面に着目した内容である.

<若手ポスター発表> *現地でのみ開催(10件程度)
15:45~17:00 ポスタープレビュー &ポスター発表

参加費
接着界面科学研究会員:無 料
日本接着学会正会員:10,000円
      非会員:18,000円
       学生: 2,000円
      発表者:  無料

問合先 一般社団法人日本接着学会「接着界面科学研究会PartⅧ第3回例会」係
    大阪市浪速区難波中3丁目9-1(難波ビルディング)
TEL06-6634-8866
FAX06-6634-8867
E-mail info-hnb@adhesion.or.jp